GoogleとYouTubeが18歳未満の保護を強化。検索結果から画像を削除するオプションなど

GoogleとYouTubeが2021年8月10日、18歳未満の子どもをオンラインの問題から保護するためのポリシー変更やアップデートについて発表しました。

発表では「検索結果から特定の画像の削除をリクエストできるオプション」が追加されるほか、「YouTubeに動画をアップロードする際のデフォルト設定が『限定公開』になる」といった変更があるとのことです。

近年、未成年の子どもたちのインターネット利用によるトラブルなどがニュースになることが多くなってきました。

検索結果から画像を削除するリクエスト

Giving kids and teens a safer experience online
https://blog.google/technology/families/giving-kids-and-teens-safer-experience-online/

Googleは今後数週間のうちに、18歳未満の子どもやその保護者が、Google画像検索の結果から画像の削除をリクエストできる新たなポリシーを導入するとのこと。

動画投稿時のデフォルト設定

New safety and digital wellbeing options for younger people on YouTube and YouTube Kids
https://blog.youtube/news-and-events/new-safety-and-digital-wellbeing-options-younger-people-youtube-and-youtube-kids/

YouTubeでは、未成年が動画をアップロードする際のデフォルト設定が、リンクを知っているユーザーのみが視聴できる「限定公開」になります。

この記事を書いた人

ピーファ

日々の暮らしに役立つ情報をブログを中心に発信しています。
フリーペーパーも不定期に発行しています。

記事内の筆者見解は明示のない限りSTK.webを代表するものではありません。

目次